「焱博のマスコット・セラミーと撮影を」と呼び掛けるスタッフ=有田町泉山の町歴史民俗資料館

 有田町の平成の約30年を振り返る企画展「わがまちアリタの平成史」が、同町歴史民俗資料館東館で開かれている。町の出来事をまとめたパネルや、世界・焱(ほのお)の博覧会(焱博)、平成の大合併など象徴的な事柄を資料や映像で紹介している。12月15日まで。

 7部構成で展示。「平成アリタ事件簿」は、広報の記事から町の出来事を1年ごとにパネルにした。1990(平成2)年の旧西有田町の車いすマラソン初開催や、ユニークな話題では1999(同11)年の陶器市でだんご3兄弟にあやかった「ゆのみ3兄弟」のヒットも伝えている。2003(同15)年の第100回有田陶器市の記念切符など関連資料も添えた。

 まちづくりの資料もそろえた。焼き物や農業など地域資源を活用していく中で、有田焼創業400年や唐船城築城800年では「人」を主役にした事業にシフトしてきたことが伝わる展観となっている。

 1996(同8)年の焱博では当時皇太子夫妻として訪問された天皇、皇后両陛下の写真も。マスコットのセラミーのオブジェと撮影できるコーナーも設けた。児童が古い焼き物のかけらを探した「歴史の川ざらい」の成果展も同時開催している。

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