茶園団地で最新の無人収穫機の実演を見学する参加者=嬉野市嬉野町の陣野地区

 「令和元年、九州から茶業の未来を考える」をテーマに九州茶業研究大会佐賀大会が2日間、嬉野市を中心に開かれた。高付加価値茶の紹介や最新型機械の実演があり、これから求められる茶業の在り方について考えた。

 九州各県から茶の生産者はじめ行政機関、関係団体などの約500人が参加した。基調講演では、「九州茶業コンソーシアム」の取り組みを、代表の根角厚司・農研機構枕崎研究調整監が紹介した。九州各県や茶関係メーカー、生産者などが連携し行っている高機能性茶や高付加価値茶の生産、茶園管理作業の省力化などを説明した。農研機構で開発された新品種の試飲もあった。

 現地研修では嬉野市嬉野町の陣野地区の茶園団地で栽培状況を視察し、現地で九州茶業コンソーシアムが開発した無人型収穫機の実演もあった。

 大会は、九州の茶業の安定的な発展を目的にした生産者の集いで、各県持ち回りで毎年開催。佐賀県での開催は10年ぶり。

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