鹿島市社会福祉協議会は、高津原の「鹿島デイサービスセンター吹上荘」と隣接する老人ホーム施設を市内の民間福祉事業者に貸し付ける。社協は両施設の運営を終え、福祉分野での活用案を公募しており、説明会を16日午前10時から現地で開く。

 吹上荘は1998年4月に開所し、平屋建てで延べ床面積は486平方メートル。デイサービスは当時、市内には吹上荘を含め3施設しかなかったが、現在は民間の類似施設が増加した。職員確保の難しさや収支悪化も踏まえ、社協は8月末で吹上荘の運営を終了した。

 吹上荘には建設時、国や県などから補助金が支出されているが、介護施設や障害者福祉施設として民間事業者に貸し付け、活用すれば、返還の義務は生じないという。市社協は「地域主体の福祉のまちづくり推進という本来の目的に専念していく」と話す。

 問い合わせは市社協、電話0954(62)2447。

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