笠井奈津子さん(左)から指導を受ける参加者ら=佐賀市水ヶ江の佐賀メディカルセンター

簡単料理に舌鼓を打つ参加者ら=佐賀市水ヶ江の佐賀メディカルセンター

レトルト食品を使った料理に挑戦する参加者ら=佐賀市水ヶ江の佐賀メディカルセンター

 楽しく食べる大切さと簡単な料理を学ぶイベントが11日、佐賀市水ケ江の佐賀メディカルセンターで開かれた。サバのみそ煮缶や圧力調理バッグを使って3品を作り、会話と食事を楽しんだ。

 フードアナリストで栄養士の笠井奈津子さん(東京都)が「レトルト食品にトッピングで栄養素を補って」と簡単なレシピを紹介した。参加者26人が6チームに分かれ、サバのみそ煮缶を使った炊き込みご飯や、材料を圧力調理バッグに入れて8分間電子レンジにかけるだけで完成する手羽先の煮物などを作った。

 笠井さんは、10年間心療内科で食事カウンセリングに携わった経験を元に「食事を楽しんで」と強調した。情緒を落ち着かせるにはタンパク質の摂取が重要で、成人は1日20グラム取るように指導した。

 参加者からは「ストレスで食欲がない人には何を勧めれば良いか」との質問があり、笠井さんは「食べたい物を食べやすい調理法で。お気に入りの食器で、食べる気持ちを盛り上げるのも良い」と話した。参加した佐賀市の石井主計かずえさん(36)は「アイデア次第で簡単に料理ができると知った。これなら手軽に作れそう」と笑顔を見せた。

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