表彰を受け、笑顔を見せる「基里小中おやじの会」の(左から)大石友和さん、久保洋さん、柿原孝光さん、指山清範さん=鳥栖市の基里まちづくり推進センター

 鳥栖市の基里小・中学校の保護者有志でつくる防犯ボランティア団体「基里小中おやじの会」(久保洋会長、30人)が、九州防犯協会連絡協議会長・九州管区警察局長から防犯功労団体表彰を受けた。長年続けている地域の防犯パトロール活動が認められた。12月7日には、年末に向けて地域の各団体と合同で夜間パトロールを実施する。

 2003年に市内で発生した女児連れ去り事件をきっかけに、当時の基里小PTA会長が「父親の立場でできることをやろう」と呼び掛けて05年7月に結成。活動15年目を迎えている。

 現在は毎年7、12月の合同夜間パトロールと、青色の回転灯の付いた防犯パトロールカー(青パト)による定期巡回を実施。校区内の危険箇所の確認や子どもの夜遊び、非行防止などにも力を入れている。10月に佐賀市であった地域安全・暴力追放県民大会で「地域安全活動を推進した」として表彰された。

 12月7日は鳥栖署や市・市教委、地域各団体と一緒に総勢約50人で午後7時から約1時間、夜間パトロールを行う。

 メンバーは全国で子どもたちが巻き込まれる事件や事故が相次ぐ中、「今こそおやじの出番」と口をそろえ、久保会長(49)は「パトロール活動を通して、『地域の目が防犯の目』であることをいま一度地域全体で思い返す機会になれば」と話している。問い合わせは事務局の大石友和さん、電話090(8760)4579。

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