九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)で計画する使用済み核燃料の貯蔵プール内の核燃料の間隔を詰めて貯蔵量を増やす「リラッキング」などに伴う設置変更に関し、内閣府原子力委員会は12日、「原子炉が平和目的以外に利用される恐れがない」とした原子力規制委の判断は「妥当」との答申をまとめた。

 設置変更許可手続きの一環で、規制委が10月23日に原子力委員会に意見を求めていた。経産相にも意見を求めており、規制委の判断が妥当と認められれば、規制委によって正式に許可される。

 計画では、3号機でリラッキングを実施し、貯蔵設備の一部を3、4号機で共用する。九電は、使用済み核燃料を特殊な金属容器(キャスク)に入れて空気で冷やす「乾式貯蔵」をリラッキングと併用する計画も規制委に提出しており、審査が継続している。

このエントリーをはてなブックマークに追加