「古代人の森」の整備に向けて植樹する深浦弘信伊万里市長(右)ら=伊万里市山代町楠久

 伊万里市山代町楠久で地域の歴史を生かしたまちづくりに取り組む「星のふるさと会」(弘川貴紀会長)が、古代の天文台があったとされる丘陵地を「古代人の森」として整備する計画を立てている。10年かけて遊歩道や池などを設け、学びと憩いの場にしたいという。

 一帯は古代の天文台のほかに中世の松浦党や江戸時代の佐賀藩に関する史跡が数多く残っている。渡り鳥の飛来も多く、豊かな歴史と自然をまちづくりに生かそうと、4月に地元住民らが「星のふるさと会」を結成した。

 整備する場所は楠久の住宅街のそばにあり、行政の支援を受けながら事業を進める予定。10日に開かれた植樹祭には、深浦弘信市長や佐賀県特別顧問の副島良彦氏も参加した。弘川会長は「地域の人とアイデアを練りながら、自然と歴史が調和した魅力ある場所にしたい」と話す。

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