リニューアルされた特別純米酒のラベル=佐賀市の窓乃梅酒造

特定名称酒のラベルのロゴを漢字(右)から平仮名(左)に変更した

 佐賀市久保田町の窓乃梅酒造(古賀釀治社長)は、吟醸酒や純米酒など特定名称酒のラベルのロゴを漢字「窓乃梅」から、平仮名「まどのうめ」に一新した。

 13年ぶりにラベルの材質を変更するのに合わせてロゴを新しくした。漢字の書体が読めないとの問い合わせが寄せられていたこともあり、若者が手に取りやすい洗練されたシンプルなデザインに踏み切った。「佐賀県最古の蔵」という一文をあえてローマ字で加えている。

 10月下旬の出荷分「特別純米 窓乃梅」を皮切りに1・8リットル、720ミリリットル、300ミリリットルの3サイズ全てを統一し順次リニューアルする。愛飲するファンが戸惑わないよう「吟醸は赤ラベル」といったイメージカラーは継続している。

 ラベルは現在の和紙を耐水性に替えることで、冷蔵庫から出したときの水滴を防止する。従来は手作業で貼っていたが、シール仕様により機械作業が可能となった。人手不足もあり現場に負担がかからないよう配慮した。

 ラベルの品質向上で経費は増すが、価格は据え置く。古賀酵治営業企画部長(37)は「『漢字はそのままに書体だけ変えよう』など社内でも意見が真っ二つに分かれたが、新デザインは小売店からの反応がとても良い」と手応えを話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加