100%県産のランチメニューを提供する佐賀銀行本店の社員食堂=佐賀市

 九州経済連合会は、九州産食材の消費促進と社食利用の推進を通じて生産者の所得増につなげようと10月下旬、「九州食堂」(社食で地産地消)事業を実施した。佐賀県内の3社を含む会員・会員外企業63社115事業所が参加し、このうち佐賀市の佐賀銀行本店では5日間、社員食堂で県産食材を100%使ったランチメニューが提供された。

 佐銀は昨年の初回から同事業に参加し、今回は佐賀牛、肥前さくらポーク、ありたどりといったブランド肉や、タマネギなど県産野菜を利用して1日50食限定、650円の日替わりメニューを組んだ。

 「佐賀牛ハンバーグ佐賀産タマネギのジャポネソース」で、ライスとサラダ、スープも付いて県内産100%のメニューも。利用した審査管理部の井上裕治さん(43)は「野菜も含め改めて佐賀の食材の素晴らしさを実感した」と話した。

 県内からは、味の素九州事業所(佐賀市諸富町)、戸上電機製作所(佐賀市)も参加した。同事業の一環で、佐銀は今後、地元農業グループを招いての農産物の出張販売も予定している。

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