卓育授業でさまざまな箸置きから気に入ったものを選ぶ児童たち=有田町の有田小

 箸置きをテーマにした「卓育授業」が8日、有田町の有田小で開かれた。4年生13人が箸置きを使う意味を教わり、気に入った箸置きを使って給食を楽しんだ。

NPO食空間コーディネート協会九州支部のインストラクターが講師を務めた。家庭で使う機会の減った箸置きだが、焼き物の町とあってクラスの半数近くが食卓で使っているという。

 授業では、好みの箸置きから連想することを発表。ペンギンの絵に「水族館に行った気分」、ぞうり形に「お祭り」、新幹線は「旅行」などと答え、食卓の演出効果を実感。季節や行事で使い分ける楽しさや、衛生的であることも学習した。

 箸の歴史や持ち方も学び、箸は、手をL字にして親指と人差し指を結んだ長さの1・5倍が使いやすいと助言を受けた。

 給食時に、青と白が半々の平らな大ぶりの箸置きを選んで使った神近恭祐君は「白は陶石、青も有田らしい色で形もかっこいい。いろいろな種類があって選ぶのが楽しかった」と話していた。

 箸置きを通して焼き物を身近に感じてもらおうと、佐賀県陶磁器商業協同組合(篠原文也代表理事)のプロジェクトの一環として開いた。

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