県内3金融機関の若手職員で発足した勉強会。右は佐賀農業の特徴を説明した佐賀大の内海修一特任教授=佐賀市の日本政策金融公庫佐賀支店

 佐賀県の農業を支援する力を高めようと、佐賀銀行、JAバンク佐賀、日本政策金融公庫佐賀支店の若手職員が合同勉強会を立ち上げた。専門家の講演や先進的な農家を招いての意見交換などを行い、農家に対する金融支援やコンサルティング活動のスキル向上を目指す。

 県内の農業者を対象にした「経営トップランナー養成塾」を昨年から共同で始めた三つの金融機関が、お互いの研さんを積むとともに、人的なネットワークも広げようとスクラムを組んだ。

 今後、持ち回りで2カ月に1回、勉強会を開催する。各金融機関の農業支援メニューの紹介をはじめ、米麦大豆、畜産など農業分野別に現状や経営課題に関する研修、効果的な経営アドバイスの方法といった、さまざま角度から地域農業の振興を考える。

 十数人が集まった初回の勉強会では、佐賀大の内海修一特任教授が佐賀農業の歴史や特徴を説明し、「地域の発展まで思い描き、頑張っている農家が育っているので、ぜひ応援してほしい」とエールを送った。

 企画した日本公庫の担当者は「地域あっての金融機関。少しでも佐賀の農業が発展するよう、われわれの立場で尽力したい」と話した。

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