入院中の子どもと触れ合うサガン鳥栖の高橋義希選手=佐賀市の佐賀大学医学部附属病院こどもセンター

 サッカー・J1サガン鳥栖の高橋義希選手(34)は6日、佐賀市の佐賀大学医学部附属病院こどもセンターを慰問した。高橋選手は入院中の子どもたちにチームのグッズをプレゼントしたり、写真撮影に応じたりした。

 「病気と闘っている子どもたちに少しでもパワーを届けたい。頑張ろうと思える一つのきっかけになれば」という思いで、高橋選手は同病院を定期的に訪問している。1時間かけて病室を巡り、約25人の子どもたちと保護者に励ましの言葉を贈った。

 少し緊張気味の子どももいたが、高橋選手は自身の写真が印刷されたうちわと自分の顔を指さし、「ほら一緒だよ」と場を和ませた。うちわをもらった子どもが気に入った様子を見せると、「いっぱい使ってね。壊れたらまた持ってくるから」と笑顔で語り掛けた。

 あまりサガン鳥栖に詳しくないという池田充潤(みひろ)くん(11)も、当日の朝から訪問を心待ちにしていたという。「(体つきを見て)サッカーがうまそうやなって思った。来てくれてうれしい」と早速、プレゼントされたタオルを首に巻いていた。

 高橋選手は「保護者の方を含めて皆さん親切で、温かく迎えてくれる。退院してスタジアムに試合を見に来てくれたらうれしいし、自分も頑張ろうと思える」と話した。

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