山口祥義知事(中央左)に要望書を手渡した自民党佐賀県連の留守茂幸会長=県庁

 自民党佐賀県連(会長・留守茂幸県議)は7日、市町村支部や友好団体から募った221項目の要望書を山口祥義知事に提出した。8月の豪雨を受けて道路や河川などのインフラ整備を求める内容が目立ち、新年度予算への反映を求めた。

 県内40市町村支部と1次産業や医療、福祉などの42団体から意見を集約し、毎年要望している。新規85項目、継続136項目で、嬉野町支部からは九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖-武雄温泉)に関し「乗り換えなしで関西まで乗り入れることは、西九州地域観光浮揚の起爆剤になる」としてフル規格での整備を求める要望がされた。

 県連からは、子どもの交通安全を確保するための通学路の整備、民生委員のなり手不足による福祉の低下について言及があった。川﨑常博政調会長は「毎年回答を頂くが、『協議を進める』『検討する』『国に働き掛ける』というのが多い。進ちょくや協議の内容まで丁寧に答えていただきたい」と述べた。

 知事は「『検討します』は書きやすいが、伝わらない。検討状況を伝える努力をしたい。予算を確保しても人手不足が深刻だ。皆さんの思いを受け止め、対応したい」と応じた。

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