自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画で、九州防衛局の広瀬律子局長らが7日、佐賀県有明海漁協の芦刈支所(小城市)を訪問し、計画への理解を求めた。15支所のうち、説明会を設けない意向を示した南川副、早津江を除いて13支所で面談が終わった。

 関係者によると、芦刈支所では運営委員長と支所長が広瀬局長と30分ほど面談、局長は計画概要や振興策を説明したという。防衛局は、ノリ漁の繁忙期であることを踏まえつつ「漁協側の了解があれば、引き続き説明させてほしい」とコメントし、残る2支所も訪問したい意向を示した。

 計画を巡っては、防衛局関係者が9月17日から各支所を訪問し、運営委員らと面談をしてきた。芦刈支所への訪問は防衛局側の都合で一度、中止になっていた。有明海ではノリ漁が10月27日に始まり、漁協の徳永重昭組合長は「漁期中は本業に集中したい」との意向を示している。

このエントリーをはてなブックマークに追加