表彰状を手に受賞を喜ぶ徳永校長=武雄市の北方中

 武雄市の北方中が、ICTを活用した独自の情報モラル教育に取り組んでいるとして、第34回時事通信社教育奨励賞の特別賞を受賞した。

 武雄市は小中学校の児童・生徒にタブレット端末を貸与して授業などに活用している。北方中は研究校になった数年前から、ネットの安全活用やトラブル回避法、著作権などについて生徒同士で議論させるなど、情報モラル教育の先進的な取り組みが評価された。

 徳永貞康校長は「ICTを活用した教育で評価され、素直にうれしい」と喜び、8月の豪雨で生徒の4分の1にあたる約40人が被災し、学校も体育館や校舎が避難所になったことから「大変な思いしている時に明るい話題を提供できてよかった」と話す。

 教育奨励賞は幼稚園から高校までを対象に、授業の革新や地域に根ざした教育、メディアリテラシー教育に成果を挙げた学校を顕彰している。今年は優秀賞2校、特別校1校、優良校3校、努力賞24校が選ばれた。佐賀県から優良校以上が選ばれたのは2013年度の武雄青陵中の特別賞以来で4件目。

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