厨房運営で汗を流した武雄ライオンズクラブの石永さん

 8月末の佐賀豪雨で浸水被害に遭った地域では、食事作りができなくなった家がありました。杵藤地区の6ライオンズクラブは、急遽準備した厨房で地域の女性団体の協力も得て、44日間にわたって炊き出しをしました。

 運営の中心を武雄ライオンズクラブの石永扶佐夫さん(58)が担いました。最初は避難所生活の人が対象でしたが、家で暮らしていても食事に困っている人がいることが分かり、配食ボランティアと連携して出来たてのお弁当を配りました。

 「温かい食事をいただくことで人は心が安らぐことができるようで、回を増すごとに被災された方の表情にも変化が見えた」と石永さん。「少しずつ元気を取り戻して」と、炊き出し終了後はレンジやコンロなどを必要な人に贈ったそうです。(地域リポーター・永松直子=江北町)

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