有害鳥獣の生態や捕獲の現状などを学ぶ参加者=みやき町の三生

 有害鳥獣の対策などを学ぶ「けもの塾」が、みやき町と上峰町の両町内で開かれた。全国から参加した自治体職員や学生ら16人が、座学や実技研修を通じて、イノシシなどの被害に悩む地域の解決策を探った。

 24日から3泊4日の日程で、有害鳥獣の被害対策を支援する民間会社などでつくる「ふるさとけものネットワーク」(山本麻希会長)が開催した。

 初日はみやき町の捕獲わな製造会社「三生」で、被害対策の手法やシカ・イノシシの生態について学んだ。講義では同ネットワークの担当者が講師を務め、有害鳥獣の被害が減らない現状や、行政を中心とした対策では行き届かない面があることなどを説明。対策を進めるためには「地域の協力者とうまくつながることが必要」「失敗事例の検証が大事」などと話した。

 期間中は、上峰町鳥越地区で電気柵やわなの設置方法などの実習、地域の人たちと一緒に集落環境診断などを実施した。

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