賞状とメダルを手にバトントワーリングの世界大会の優勝を喜ぶ久保柚葉さん

バトントワーリングの世界大会で優勝した「ゴールデンハーツバトンチーム」(久保さん提供)

 フランスで開かれたバトントワーリングの世界大会「第10回WBTFインターナショナルカップ」のアーティスティックグループ部門で、武雄市武雄町の久保柚葉(ゆずは)さん(武雄高1年)の所属チームが初優勝した。日本での優勝経験は多いが、世界の頂点は初めて。「優勝できると思っていなかったのでびっくりしました」と喜ぶ。

 大会は8月5日から4日間、世界20カ国が参加してリモージュで行われた。芸術性や表現力を競うアーティスティック部門には16チームが出場。久保さんは福岡市の「ゴールデンハーツバトンチーム」のメンバーで、国内選考会で代表3チームに選ばれて出場権を得た。中学2年から24歳の社会人まで22人のチームで、大会前は週に6日の練習を重ねて本番に臨んだ。

 「『JAPAN』のジャージを着られるだけでうれしかった。フォーメーションが少し乱れたけど、バトンを落とすことなくいい演技ができた」と久保さん。「スタンディングオベーションがすごくて驚き、優勝と聞いてまたびっくりした。泣きながら喜んだ」と振り返った。

 久保さんは小学1年の時、妹の香葉(このは)さん(武雄中1年)と一緒にバトントワーリングを始めた。小学4年から福岡に通って実力をつけ、昨年末の第46回バトントワーリング全国大会でチームが3連覇を果たすなど、多くの優勝経験を持つ。「これまで支えてくださった方に感謝し、これからも大好きなバトンを続けていきたい」と笑顔を見せた。

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