高校生たちに指導するOBの大田尾竜彦さん(右手前)と山村亮さん(左奥)=佐賀市の佐賀工高

 ラグビー元日本代表で佐賀工高OBの山村(やまむら)亮(りょう)選手(38)=関東学院大卒、ヤマハ発動機=と大田尾(おおたお)竜彦(たつひこ)さん(37)=早稲田大(わせだだい)卒、ヤマハ発動機コーチ=らが15日、佐賀市の同校を訪(おとず)れ、後輩(こうはい)を指導(しどう)しました。W杯で日本が躍進(やくしん)を続ける中、部員たちは日の丸を背負(せお)った先輩(せんぱい)たちの言葉に熱心に耳を傾(かたむ)けました。
 慶応大(けいおうだい)や神戸製鋼(せいこう)で活躍(かつやく)した元日本代表の野澤(のざわ)武史(たけし)さん(40)も訪問(ほうもん)しました。県が進める「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想(こうそう)」の一環(いっかん)で昨年から月1回、同校で指導する野澤さんの来佐に合わせ、OBの2人も駆(か)け付(つ)けました。
 全体練習には山村選手と大田尾さんも参加。「ハンズアップ」「アーリーキャッチ」などと声を掛(か)けながら後輩たちの動きを見守り、フォワードとバックスに分かれてスクラムやパス回しも指導しました。久々(ひさびさ)に母校を訪れた山村選手は「あの3年間があるから今がある。厳(きび)しかったけどいい思い出」と語りました。
 三良(みよし)熙三郎(きさぶろう)主将(しゅしょう)は「代表クラスの選手に直接(ちょくせつ)教えてもらえるのは貴重(きちょう)。戦略(せんりゃく)、戦術(せんじゅつ)やコミュニケーションの部分などを糧(かて)にできたら」と話していました。(18日付22面)

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