協定を締結した(左から)LIGHTzの乙部信吾社長、サガン・ドリームスの竹原稔社長、佐賀県SSP推進グループの日野稔邦推進監=佐賀市

 熟練技術などをAI(人工知能)で継承する事業を展開する「LIGHTz(ライツ)」とサッカー・J1サガン鳥栖を運営する「サガン・ドリームス」、佐賀県は25日、AI技術を活用した選手育成などを目的にした連携協定を結んだ。

 ライツのAIやデータ解析の技術を生かし、サガン鳥栖の選手の思考を可視化し、レベルアップに役立てる。県が推進する「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」に沿って、トップ選手の育成も図る。

 ライツはこれまで、フェンシング協会と連携協定を結んでいるが、プロチームや自治体と連携協定を結ぶのは初めて。今後、ライツがサガン鳥栖の選手らへのヒアリングを基に解析モデルを作るなどする。データを取得するため、県は競技場などに計測機器やカメラなどを整備していく。

 ライツの乙部信吾社長は「きれいなスポーツのピラミッドができるようにしたい」と述べた。サガンの竹原稔社長は「新しいことにチャレンジできる喜びがある」と期待し、県SSP推進グループの日野稔邦推進監は「取り組みがさまざまなスポーツに広がるように応援したい」と話した。

 ライツは営業拠点となる佐賀ランドマークの開所式も行った。

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