グランドオープンした複合商業施設「KARAE」。左がシアターエンヤ=唐津市京町

「KARAE」のインフォメーション入り口

 唐津市では約30年ぶりとなる映画館を備えた複合商業施設「KARAE(唐重)」が25日、同市京町にグランドオープンした。まちづくり会社「いきいき唐津」(木下修一社長)の施設で、初日から地元住民や観光客など多くの人が足を運んだ。

 映画館「シアターエンヤ(演屋)」では、新作と有名作品の3作品を計5回上映した。長野県から観光で訪れ、初回上映を観た小林麻衣子さん(33)は「こぢんまりしていて地域密着のいい映画館。映画館は文化の発信地。町にあるかないかで全然違う」と評価した。

 このほか、1階フロアの飲食店やアンテナショップが営業を始めた。ブックカフェと中華料理店には昼食時になると、多くの人が訪れて席を埋めた。

 福岡市の松尾和男さん(66)は「きれいでいい雰囲気。まわりの商店街にもいい影響をもたらすのでは」と話し、唐津市町田の中村栄子さん(74)は「地元の人や高校生が気軽に入れる庶民的な店舗にも入ってほしい」とさらなる施設充実を期待した。

 11月には3階のホテルフロア。12月に2階のシェアオフィス、レンタルミーティングスペースが順次開業する。

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