市議と高校生が意見交換した「議員とかたろう会」=嬉野市の嬉野高嬉野キャンパス

市議と高校生が意見交換した「議員とかたろう会」=嬉野市の嬉野高校嬉野キャンパス

市議と高校生が意見交換した「議員とかたろう会」=嬉野市の嬉野高校嬉野キャンパス

市議と高校生が意見交換した「議員とかたろう会」=嬉野市の嬉野高校嬉野キャンパス

 嬉野市議と高校生が意見交換する「議員とかたろう会」が23、24の両日、同市の嬉野高で開かれた。若者の意見をまちづくりに生かそうと、議員側から学校に呼び掛けて初めて実現。嬉野の現状や課題、まちづくりの方法などを質疑し、温泉街の活性化に向けて意見を交わした。

 同校の塩田キャンパスと嬉野キャンパスに分かれ実施し、16人の全議員が参加した。嬉野キャンパスでは2年生19人が出席し、4班に分かれて語り合った。

 高校生からは「商店街で開いている店が減った。温泉街にふさわしい京都のような町並みにできないか」「市内に若者が買い物できる場所が少ない。市外に出るけど、バスの本数が少なく運賃も負担になる」などの意見が出た。また、九州新幹線長崎ルートの新駅開業には「観光客が嬉野の駅に降りてもらえるような仕組みが必要」と呼び掛けた。

 ある班では、議員から「卒業後に嬉野市に残りたいか」と問われ、生徒同士が顔を見合わせ苦笑いする場面も。ただ、「大きな企業が嬉野にあれば残る人もいると思う」「都会と違って癒やしがあって、ゆっくりできる場所。子どもを育てる環境はいいと思う。将来は戻ってきたい」との意見も出た。議員は「外に一度出てみると、嬉野の良さが分かることもあると思う。戻ってきてもらえるまちづくりを進めたい」などと答えた。

 参加した同校の馬塲一碧(ひとみ)さんは「市の取り組みなどに関心は薄かったけど、議員の方と話すことができて、身近な問題を考える機会になった」と話した。

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