軽可搬ポンプ操法の訓練に取り組む唐津市消防団女性消防隊=同市石志の唐津消防署中部分署

軽可搬ポンプ操法の訓練に取り組む唐津市消防団女性消防隊=同市石志の唐津消防署中部分署

来月の全国大会に出場する唐津市消防団の女性隊員たち

 唐津市消防団女性消防隊が11月13日、横浜市で行われる全国女性消防操法大会に佐賀県代表として出場する。唐津市からは24年ぶりの出場。5月に隊を結成し、隊員たちは訓練を重ねている。大会まで残り1カ月を切り、動きの精度をさらに高めて好成績を目指す。

 大会は女性消防隊の技術向上や地域消防の充実などを目的に2年に1度開催。5人による軽可搬ポンプ操法で20メートルのホース3本をつなぎ、約70メートル先の標的に近づき放水する。士気や規律、敏しょう性、放水に要する時間などを審査する。

 女性隊員10人が訓練に参加する。週に2日、午後7時から仕事などを終えた隊員たちは市消防署中部分署に集まる。10月からは週3日に増えた。

 訓練では、指揮者役の隊員が「操作始め」「放水始め」と大きな声で指示し、隊員たちは機敏な動きでホースを扱い、放水までの動きを確認していた。指導に当たる同分署の宮﨑修分署長(46)は「最初はホースも伸ばせなかったが、動きが見違えて良くなってきた。自分やメンバーの動きを考えながら、ベストを尽くしてほしい」と期待を込める。

 隊長の副島さおりさん(29)=相知支団=は「完璧に仕上げ、できる限り上位を目指したい」とし、近年、大きな被害が出ている自然災害を受け、「訓練を生かし、有事の際は地域の方々の手助けになるように対応したい」と抱負を語った。

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