主役を演じた4人(奥)をはじめ、出演者とスタッフ約20人が撮影の苦労、喜びを語ったトークショー=小城市のゆめぷらっと小城

トークショーで撮影の苦労、喜びを語った出演者とスタッフ=小城市のゆめぷらっと小城

出演者やスタッフ約20人が登壇し、撮影の苦労や喜びを語った=小城市のゆめぷらっと小城

 27日に小城市で上映される市民製作の歴史映画「天山(やま)の如(ごと)く~この男、正直なり」の出演者とスタッフが20日、同市でトークショーを開いた。仕事や学校と両立を図りながら打ち込んできた製作の過程を振り返り、協賛金集めに奔走した市民を合わせ、200人を超える人たちが関わった映画への熱い思いを語った。

 オーディションで選ばれた出演者と監督の田中正照さん(65)=小城市牛津町=ら約20人が登壇、役作りのために髪の毛をそったり、ロケ地で人知れず稽古を続けたりしたエピソードを話した。主役の一人である40歳の江藤新平役を演じた小城高2年の岸川結さんは「男性の力強さを表現するのが一番難しく、力を試された」と振り返った。

 江戸や明治などの時代設定に合わせ、スタッフが衣装や道具を作った。県外にも出掛けて材料を調達し、着物などを提供してくれる市民も現れた。田中さんは「無理難題に笑顔で応えてもらい、何度も助けられた」と感謝した。

 映画は小城市ゆかりの歴史上の人物を題材に、脚本作りから2年がかりで完成させた。個人や企業から寄せられた協賛金は目標の500万円を上回った。

 上映会は27日午後2時半から、小城市のゆめぷらっと小城で開かれ、入場無料。問い合わせは映画製作実行委員会の松並さん、電話090(5056)3205。

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