道具を使いながら模型の橋を作る生徒たち=佐賀市の市産業振興会館

 伊万里市に事業所がある名村造船所は18日、佐賀市諸富町の市産業振興会館で、鳥栖工高土木科2年の39人を招いた現場見学会を開いた。生徒たちは模型の橋を作ったり、同社が携わる有明海沿岸道路の工事現場を見たりして、土木や橋を架ける技術への関心を高めた。

 子どもたちが土木への関心を高め、将来、建設業界に携わるきっかけにしようと実施した。

 有明海沿岸道路や橋を架ける工事について説明があった後、班ごとに分かれて模型の橋を作る体験を行った。生徒たちは切った厚紙の部品を、溶接に見立てて道具でのり付けした。強度を高めるため、各自で補強する箇所を増やすなど工夫した。各班の完成した模型は、強度を測って順位を決めた。

 班のメンバーと協力しながら模型を作った野口凌さんは「体験は想像以上に細かい作業もあった。橋のことに興味が湧いた」と話した。

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