知事賞の坂口晃基さん(中央)、県教育長賞の池田龍也さん(左)、県議会議長賞の宮﨑ひなたさん=唐津市民会館

 定時制通信制高校で学ぶ生徒の生活体験発表大会(県高校定時制通信制教育振興会主催、佐賀新聞社後援)が20日、唐津市民会館で開かれた。県内8校の代表14人が登壇し、最高賞の県知事賞に鳥栖工定時制3年の坂口晃基さん(18)が選ばれた。

 発表大会は67回目を迎え、働きながら学ぶ場となってきた定時・通信制も様変わり。発達障害で人間関係がうまくいかず孤立していた生徒や、大学進学至上の校風になじめず中途編入した生徒など、多様な若者を受け入れる定通制の現状を映し出す発表が続いた。

 坂口さんは入学に際し、赤点を取らない、社交性を身につけるなど四つの目標を立てた日常生活を紹介。「以前は嫌なことやきついことから逃げてきたが、この2年半で地味で地道な取り組みが大切なのだと感じるようになった」とユーモアを交えて堂々と語った。坂口さんは県代表として全国大会に出場する。

 その他の入賞者は次の通り。

 県教育長賞 池田龍也(有田工)▽県議会議長賞 宮﨑ひなた(唐津商)▽唐津市長賞 前田凌輔(伊万里商)▽佐賀労働局長賞 井上陸(鳥栖工)▽佐賀新聞社賞 田中透哉(唐津商)▽NHK佐賀放送局長賞 上村裕香(佐賀北)▽県高校定通教育振興会長賞 山本佳奈(佐賀商)

 (発表の主な内容を後日、佐賀新聞で紹介する)

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