作品を展示している(左から)久賀登世子さん、新原比登美さん、ジョン・カプチョルさん=有田町のギャラリー・ペクパソン

 「布と糸―手描き染めの仲間たち」展が、有田町岩谷川内のギャラリーペクパソンで開かれている。手描き染めの新原比登美さん(70)=兵庫県西宮市=と教室生の作品のほか、創作仲間のクロス刺しゅう、染織など約300点を展示している。24日まで。

 新原さんは関西や九州の教室のほか、韓国でも個展や指導を行ってきた。展示会には新原さんの教室に通い、別の分野で活躍する2人にも出品を呼び掛けた。

 同ギャラリーは有田焼の母とされる百婆仙(ペクパソン)を顕彰する施設。そのため新原さんと教室生約30人は、韓国の民族衣装のチマ・チョゴリ用の布に描いたタペストリーやクッションカバーに、花や浮世絵などを描いた。三原色と白、黒だけの絵の具を混ぜて使うことで、柔らかな色合いに仕上げた。

 韓国出身のジョン・カプチョルさん(47)=福岡市=は、クロス刺しゅうを壁掛け、ポストカード、アクセサリーにした。同市の久賀登世子さん(77)は、草木染めした糸を織って作ったバッグを並べている。一部は販売している。

このエントリーをはてなブックマークに追加