佐賀県大会で準優勝した唐津商ナイン

 今夏の佐賀大会で初戦敗退に終わった悔しさを胸に、9季ぶりながら15度目の九州大会出場を決めた。ロースコアの接戦に持ち込み、上位を狙う。

 佐賀大会のチーム打率は2割5分3厘にとどまったものの、1年時から主力を担う1番市丸、4番坂本勇を中心に打力がある選手がそろう。準々決勝、準決勝では最終回に複数得点を奪って粘る相手を突き放した。スクイズなどの小技も光り、機動力を生かした攻撃で先手を取りたい。

 佐賀大会5試合すべてに先発した左腕川野は、直球と変化球を低めに集める投球を見せる。横手投げの溝添、主将の市丸らも控えており、決勝で5投手をつないだように、継投のタイミングが鍵を握りそうだ。

 初戦で対する明豊(大分)は今春の選抜大会4強の強豪。佐賀大会2失策と際立った堅い守りを発揮し、相手強力打線を最少失点に抑えられるか。吉冨俊一監督は「今持っている力を全て出し切りたい」と話す。 

 

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