大型のかめやすり鉢が出土した鍋原窯跡=伊万里市松浦町

 伊万里市教育委員会は19日午前10時半から、同市松浦町山形にある唐津焼の登り窯跡「鍋原(なべばる)窯跡」で、発掘調査の現地説明会を開く。大型のかめやすり鉢など出土品も展示する。小雨決行。

 窯跡は長さ約25メートル、幅6~8メートルで、江戸後期から大正時代にかけて操業したとみられる。焼成室は八つあったと推定され、窯跡全体から大型のかめやすり鉢、屋根瓦が出土した。一本尚之学芸員は「伊万里市内に近代の窯跡は少なく、貴重な機会なので見学に来て」と呼び掛ける。

 発掘現場は松浦保育園そばにある。説明時間は1時間程度の予定。調査はスポーツレクリエーション施設整備のため、6月から行っていた。

 中止の場合は、市のホームページに午前8時以降に掲載する。

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