ピクファのメンバーが原画を描いたアートトラックの前でテープカットする関係者=基山町総合体育館駐車場

 基山町の障害福祉サービス事業所「PICFA(ピクファ)」のメンバーが原画を描いたアートトラックのお披露目式が15日、基山町総合体育館駐車場で開かれた。約30人がテープカットなどを行い、真新しいトラックの完成を祝った。

 アートトラックは福岡運輸(本社・福岡市、富永泰輔社長)が、障害者の自立を支援する活動の一環として制作しており、今回で4台目。障害者アーティストと企業などを結びつける活動をしている福岡市の「だんだんボックス」(神崎邦子代表)が間に立ち、ピクファの原画を使用した。

 トラックに描かれているのは、篠崎桜子さん(24)、西依孝さん(40)、北村彰吾さん(25)の作品。キャンバスとなった荷台は長さ約10メートルあり、遠目からでもカラフルで個性的な作品を楽しむことができる。トラックは九州-関東間を走る予定。

 式では、富永社長や篠崎さんらがテープカットした。富永社長は「多くの人に見てもらって、障害者自立支援活動が広がることを願う」とあいさつ。ピクファの原田啓之施設長は「自分の作品が多くの人に見てもらえるようになるのは、3人とも初めての体験。自信につながっていく」と話した。

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