基調講演するワーク・ライフバランスコンサルタントの福成有美氏=佐賀市のアバンセ

 生涯現役社会を目指し「『人生100年時代』の企業戦略を考える」と題したセミナーが17日、佐賀市のアバンセで開かれた。県内の企業、団体約40社から80人ほどが参加し、働き方改革や多様性の時代という観点から、高齢者が働きやすい職場について考えた。

 セミナーは高齢・障害・求職者雇用支援機構佐賀支部(本部・千葉市)が主催。ワーク・ライフバランスコンサルタントで人材育成コンサル業「アテンド」社長の福成有美さんと同機構の65歳超雇用推進プランナーの東島芳子さんが基調講演した。

 「高齢者活用を進めるためにできること」と題して講演した福成さんは「マイノリティー(少数派)の声をいかに拾っていくかが重要。ひとりぼっちを作らない、対話型組織形成が企業の長い経営につながる」と語った。

 同機構は「高齢化に伴い人材確保に苦慮する企業が増えており、高齢者が新しい職種に挑戦するニーズもある」と説明。高齢者の積極的な就業機会の確保を呼び掛けた。

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