暴力団に対し、断る勇気を持つことを呼び掛けた寸劇=佐賀市文化会館

地域の防犯活動について講演する黒川敬氏=佐賀市文化会館

 安心安全な佐賀県の実現を目指す地域安全・暴力追放県民大会が11日、佐賀市日の出の市文化会館で開かれた。県内の防犯ボランティアや警察関係者ら約500人が、防犯や暴力追放に向けて意識を高めた。

 基調講演では地域の問題解決に関する番組などを制作してきたNHKエデュケーショナルの黒川敬部長が、今後の防犯ボランティアの在り方などを紹介。担い手の高齢化を問題視した上で、「ボランティアを募るときは知り合いに声を掛けがち。いろんな人に呼び掛けることで人が集まってくる」と指摘した。

 このほか、佐賀大アカペラサークルと佐賀県警組織犯罪対策課によるアカペラを交えた寸劇があり、「暴力団からの誘いなどがあった場合は、警察などに相談し、断る勇気を持ってほしい」と呼び掛けた。

 参加した県地域婦人連絡協議会の向井敏子副会長(76)は「登下校の見守り活動などを通して、地域の宝である子どもたちのために安心安全な町を築いていけたら」と話した。大会は県警などが開いた。

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