国際宇宙ステーションに届けられた太良町産のハウスミカンを食べる宇宙飛行士(JAXA/NASA提供)

 藤津郡太良町で生産されたハウスミカンが、9月25日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた無人補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士に届けられた。太良町産のハウスミカンが送られるのは昨年に続き2回目で、佐賀県産の生鮮食品では6号機の露地ミカンに続いて3回目。

 提供されたのは「グリーンハウスみかん」で、果皮は緑のまま果実が完熟している特長がある。これまでの実績を踏まえ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から県に提供依頼があった。

 国内からは今回、北海道産タマネギや宮城県産パプリカなどを含む計6品目が調理性や保存性、衛生面などの要件をクリアし、宇宙ステーションに送られた。

 JAXAや米航空宇宙局(NASA)の画像には、宇宙飛行士が無重力状態で浮いたミカンを頬張る姿が捉えられている。県流通・貿易課は「県産ハウスミカンは生産量、出荷量が共に日本一。その高い品質を評価してもらった。宇宙に運ばれたミカンとしてPRにもつながれば」と話す。

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