JR肥前鹿島駅周辺の整備で意見を交わした座談会=鹿島市の新世紀センター

 鹿島市のJR長崎線肥前鹿島駅の周辺九州新幹線長崎ルート整備を考える初会合が16日、市庁舎で開かれた。駅は2022年度の暫定開業で特急の減便を控えており、市は駅舎改築や周辺整備を検討する委員会を20年度に発足させ、基本構想を21年度中に策定する見通しを示した。

 地元関係者の意見を聞こうと座談会形式で開いた。商工観光団体幹部や交通事業者、学識者ら十数人が出席し「駅はまちの顔。鹿島らしさを出して」「市民が集えるような場所に」などの意見が出た。駅前に送迎車が多方面から進入して混雑するため、安全性の確保を求める声が多かった。

 座談会は本年度、さらに2回開く。市都市建設課は「減便を控えているため、市民の関心度は高くなっている。さまざまな角度から意見をもらいながら進めていきたい」と話す。

 肥前鹿島駅の整備を巡っては昨年11月、鹿島商工会議所が提言書を市に提出している。

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