神埼清明高の生徒が講師を務めた認知症サポーター講座=神埼市の神埼小

児童に認知症の人への接し方を考えさせる寸劇を熱演する神埼清明高生=神埼市の神埼小(提供写真)

認知症の人への接し方を考えさせる寸劇で、児童に話しかける高齢者役の神埼清明高生=神埼市の神埼小(提供写真)

 神埼清明高の生活福祉系列3年生が指導する認知症サポーター養成講座が11日、同市の神埼小で開かれた。4年生91人が受講し、紙芝居や寸劇などを通して、認知症の症状や患者への接し方を学んだ。

 同高の生徒13人は、自作の脳の図を示しながら、アルツハイマー型など四つの認知症の特徴を説明した。寸劇では、小学生が自分が何をしているか分からなくなった高齢女性に声を掛ける場面を想定した。間違った接し方を演じ、児童に改善策を考えさせた後、正しい対処法として「驚かせないように優しい声で話し掛けて」とアドバイスした。

 講師役を務めた松田侑希奈さんは「認知症の人と関わるとき、どんな行動をしたらいいのか思い出して実践してほしい」と話し、受講した池田健太郎君は「困っているお年寄りに会ったら、後ろから声を掛けないようにし、大きな声にならないようにしたい」と振り返っていた。

 同高の生徒は昨年、5人が認知症サポーター養成講座の講師の資格を取得し、学んだことを地域に還元しようと、昨年から講座を開いている。

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