競技中の江島さん=フランス・パリの国際見本市会場「Porte de Versailles」

表彰状を手に持つ江島周一さん=小城市小城町の髪処えじま

 フランスのパリで開かれた「世界理美容ヘアーワールド2019」のマスタースタイリスト部門で、「髪処江じま」(小城市小城町)の江島周一さん(57)が3位に輝いた。世界大会でメダルを獲得したのは佐賀県内で初めて。

 大会は9月15、16の両日に開かれ、40カ国から約千人が出場した。カットやスタイリングなど40競技が行われた。江島さんが出場したマスタースタイリスト部門は、50歳以上の9人で競った。

 江島さんは、マネキンの髪を黒、シルバー、白の3色にし、出来上がりの印象がくすまないように工夫した。25分という短い競技時間の中、手ぐしだけで、作り過ぎない男らしいシルエットを表現した。

 会場は試合直前までイメージトレーニングする選手の姿もあり、緊迫感に包まれていた。日本から駆け付けた観客は「ジャパン」と声を掛け、国旗を振って応援してくれたという。

 江島さんは「ユニホームを着た瞬間から日本代表という使命を感じた。試合中は緊張せず、練習成果を発揮できたからこそ、もっと上を目指しかった」と振り返った。

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