8月の豪雨や9月の台風17号による農林水産被害に関し、国の支援策の説明があった会合=佐賀市諸富町の市産業振興会館

 8月の豪雨や9月の台風17号がもたらした農林水産被害で、国の支援策の説明会が15日、佐賀市諸富町の市産業振興会館であった。自治体やJA関係者ら約150人が参加、九州農政局の担当者が支援内容や申請方法を詳細に説明した。

 農地や水路の復旧、ハウスの再建に向けた資金調達、園芸施設に対する共済金などについて、担当者が支援策を示した。早期復旧のため災害査定を待たずに工事に着手できることや、激甚災害の指定がある場合、農家の負担は極めて少なくて済む点なども伝えた。

 市町の担当者からは「7月の大雨災害は対象にならないのか」「申請時期や申請先はどうなるか」などと質問が出ていた。

 農政局の諏訪部和幸企画調整室長は「農家が意欲を失わず、一日も早く経営を再建できるように支援策を準備した。よく確認し、申請漏れなどがないようにしてほしい」と話した。

 説明会は宮崎、長崎両県でも開かれる。

このエントリーをはてなブックマークに追加