杵島郡大町町の大町自動車学校(鶴田英司社長)は15日、佐賀市鍋島町の若楠自動車学校の株式を取得し、子会社化したと発表した。地域の雇用を維持し、事業のエリア拡大を目指す。

 若楠自動車学校の南部誠司前社長が今年5月、急逝したことを受けて相続人や顧問弁護士らと話し合い、鶴田社長が株式を譲り受けた。11日の株主総会で承認され、15日付で南部社長が持っていた株式100%を鶴田社長が取得した。株式取得額は明らかにしていない。

 若楠自動車学校は1980年2月設立で、従業員数は25人、年間の生徒数は500~600人。従業員は引き続き雇用し、生徒も継続する。

 大町自動車学校は1960年9月設立、従業員数は22人。既存の自動車教習事業だけでなく、ドローン教室の立ち上げやキッズバイク教室などを開く。鶴田社長は「社会の役割と思い、事業承継に手を挙げた。事業エリアが隣接しており、ビジネスとしてもエリアを広げてチャレンジしていきたい」と意欲を見せる。

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