佐賀労働局がまとめた2020年3月に高校卒業予定者の求人倍率(8月末現在)は、過去最高を5年連続で更新した前年同期より0・03ポイント下回ったものの、過去2番目に高い1・72倍だった。県内就職希望率は62・1%で前年同期より4・8ポイント上がり、佐賀労働局は「非常にいい数字」と評価する。

 学校やハローワークでの紹介を希望する人数は2552人で前年同期比0・8%増。このうち、県内就職希望者は1585人で前年同期と比べて9・2%増え、県内希望率は19年3月の卒業生の県内就職率58・3%を超えた。

 県内のハローワークで受理した求人数は前年同月比0・6%減の4393人。産業別は建設業が11・0%増、金融業・保険業が16・7%増、宿泊業・飲食サービス業が1・9%増だった。一方、卸売業・小売業が10・3%減、運輸業・郵便業が5・7%減となった。

 佐賀労働局は「これまで即戦力となる経験者の求人を重視してきたが、中小企業では未経験者を雇って自前で育てる考えが出てきている」と分析している。

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