軽自動車の寄付を呼びかける日本カーシェアリング協会代表の吉澤武彦さん=佐賀県庁

 8月末の佐賀豪雨の被災地で寄付車両を貸し出す活動をしている日本カーシェアリング協会(本部・宮城県石巻市)は、被災者に貸し出す軽乗用車の寄付を募集している。問い合わせは多く、予約待ちは36台に上り「困っている方全員に貸し出しを行いたい」と協力を呼び掛けている。

 同協会は9日時点で、主に武雄市、大町町の被災者や団体などに65台を無料で貸し出している。災害後、県内の個人や団体からは5台の寄付があった。11月末で無料貸出期間を終了することから、早急な寄付を求めている。

 寄付車両の条件は、3カ月以上車検が残っており、走行に支障のない軽自動車。寄付する際は車検証、申請依頼書が必要となる。名義変更の費用は同協会が負担する。

 同制度を利用した被災者からは「車がないとどこにも行けず、困っていた。大変助かっている」などの声が寄せられているという。代表の吉澤武彦さん(41)は「寄付で集まり次第、貸し出しを行っているが想定以上のレンタル依頼がきている」と話している。寄付の申し出は同協会、0225(22)1453。

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