九州電力は9日、玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)に整備予定のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」のうち、原子炉補助建屋などに設置する設備に関する工事計画認可申請の補正書を原子力規制委員会に提出したと発表した。基準を超える津波に対応するための浸水防護設備についての記載を適正化させた。

 規制委によると、審査会合の中で、基準津波(海抜6メートル)を一定程度超える津波から特重施設を守るための浸水防護設備について、「基準上の位置づけが明確でない」という指摘が出て、1日の会合で九電が記載の変更を説明。今回補正書を提出した。

 規制委や九電は安全対策上の問題があるとして、具体的な設備名などを明らかにしていない。

 また同日、玄海3、4号機の3系統目の常設直流電源設備設置に関する申請書を提出した。混在していた用語の記述を統一したという。

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