唐津市議会は9日、玄海原発対策特別委員会(三浦重徳委員長、29人)を開き、九州電力から玄海原発1、2号機の廃炉計画について説明を受けた。

 九電は先行する1号機の廃炉を、2号機と同時並行にする工程の見直しを説明した。単独解体の場合、1号機は完了までに42年、2号機は38年かかる想定だったが、1、2号機の作業場所を有効に活用することで、それぞれ約3年の工程短縮を図り、どちらも2054年度までに完了するとした。

 使用済み核燃料は43年度までに発電所外に搬出するように努めると述べた。

 委員からは市民向けの説明を求める意見や、低レベル放射性廃棄物の搬出先について質問があり、九電は「具体的な搬出先は選定していない」と答えた。

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