納富進さんの「琴路附近」(右)と鈴田照次さんの「闘鶏」を眺める杉光定さん=鹿島市のエイブル

 鹿島美術人協会の50周年を記念する作品展「鹿島をリードした芸術家たち」が、鹿島市生涯学習センターエイブルで開かれている。洋画家の納富進さんや染色家の鈴田照次(てるじ)さんら故人の作品を含め、絵画や工芸など12点を展示する。12月22日まで。

 テーマごとに3期に分けて展示する。1期(11月4日まで)は「鹿島の美術の四大巨匠」と題して、納富さん、鈴田さん、岩永京吉さん、菊池義泰さんの作品を並べた。

 納富さんの油絵「琴路附近」は、実際より高く描いた肥前鳥居に作家の造形感覚が垣間見える。鈴田さんの型絵染め「闘鶏」は革新的なデザイン力が際立ち、見る人の心奪う。

 2期(11月6日~12月1日)は人間国宝の鈴田滋人さんによる染色、熊本義泰(よしひろ)さんの青磁、石橋美代子さんの七宝作品。3期(12月3日~22日)は金子剛(たかし)さん、光武洋さん、鶴田英昭さん、杉光定さん、下村康二(やすじ)さんの絵画を展示する。問い合わせはエイブル、電話0954(63)2138。

このエントリーをはてなブックマークに追加