棚田人音楽祭のポスター

 八幡岳の麓に広がる棚田とオーナー制度をPRする「棚田人音楽祭(タナディアン・ミュージック・フェスティバル)」が13日、武雄市若木町川内地区の天満宮で開かれる。東京や福岡などからフォークソングやジャズ、オールディーズのアーティスが出演、オーナー棚田の案内会も行われる。

 オーナー制度を始めた昨年に続き2回目の開催。午前10時半から会場近くに広がる棚田を案内し、正午からコンサートが開幕する。

 武雄市在住や出身者のバンドのほか佐世保市のジャズバンド、熊本出身で東京でプロ活動しているハマノユリナさんら7組のアーティストが出演する。

 地元の人たちが提供する栗おこわやスペシャルカレー、黒米いなりなどの弁当販売のほか、棚田米、梅製品、豆腐、キノコなど若木の特産品販売も行う。8月の豪雨被害を支援するチャリ―ティー芋煮会も開く。

 川内地区には約30ヘクタールの棚田が広がる。農家の高齢化や後継者不足が悩みで、棚田を守るためにオーナー制度を取り入れた。今季は佐賀市や福岡市の企業や個人が10区画、約30アールでオーナーになり、田植えや稲刈りも体験して地区との交流も深めた。

 音楽祭やオーナー制度を企画している「川内さくら会」の向井健作さんは「棚田の風景と音楽で秋を感じてもらえれば。地元の物産やおいしいものも楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。問い合わせは向井さん、電話090(2082)0236。

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