参加を呼び掛ける第1区長の冨山茂さん=基山町

 675(天武4)年、筑前国竈門山(かまとやま)(福岡県筑紫野市)の宝満宮からの分霊勧請により創建されたと伝えられる基山町園部の宝満神社。13日に「園部くんち」と呼ばれる神幸祭(しんこうさい)が行われる。

 午前7時の「本殿発御祭」の神事後、宝満神社のご神体は神輿に移され鉄砲、羽熊(はぐま)などの行列を従えて約150メートル離れた御仮殿(おかりでん)へ向かう。

 御仮殿で休憩した後、午後2時から「御仮殿発御祭」の神事が行われ、御旅所を出発した行列は同4時、本殿に帰り着き、神輿からご神体が本殿に移る「本殿鎮座祭」の神事で終わる。

 行列の途中に繰り広げられる羽熊、挟み箱、楽笛などの郷土芸能が見もの。主宰する第1区長の冨山茂さんは「出店もあり、秋の一日を楽しんで」と話す。基山町民俗芸能保存会、電話0942(92)2200。(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)

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