佐賀県は、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の半径5~30キロ圏(UPZ)内の住民が対象となる安定ヨウ素剤の事前配布説明会の日程と場所を公表した。玄海町や唐津市、伊万里市で19日から順次説明会を行う。

 ヨウ素剤は、原発の重大事故時の甲状腺被ばくを軽減する薬剤。7月の国の指針改正に伴って、配布対象が全年齢から原則40歳未満となった。緊急時に受け取りが困難な妊婦や障害者、乳幼児などが対象で、40歳以上も同様の理由で希望する人には事前配布される。

 事前申し込みが必要で、説明会では医師らによる問診や服薬指導などを行う。今月までに各市町の広報誌に折り込んで周知する。

 県内のUPZ内の住民は約7万1千世帯約17万5千人。県では2017年度から配布しており、県によると昨年度までの配布は262世帯651人にとどまっている。

 日程と場所は次の通り。

 【玄海町】11月17日(午後)、12月7日(午前)玄海町役場

 【唐津市】11月16日(午前)、12月1日(午前)唐津市保健センター唐津市健康サポートセンター「さんて」内

 【伊万里市】10月19日(午前)黒川公民館▽10月19日(午後)山代公民館▽10月20日(午前)松浦公民館▽10月20日(午後)伊万里市役所市民ロビー

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