佐賀トヨペットが貸し出した車に、資機材を積むボランティアの人たち=武雄市北方町の災害ボランティアセンター

佐賀トヨペットが貸し出した車=武雄市北方町の災害ボランティアセンター

 佐賀トヨペット(内田健社長)が、車両を提供することで佐賀豪雨の被災地支援に取り組んでいる。大型のワンボックスカーの「ハイエース」を貸し出し、武雄市や大町町など4市町で、ボランティアの移動に活用されているほか、スコップなどの資機材の運搬にも役立てられている。

 県社会福祉協議会からの依頼を受け、県と佐賀県オールトヨタが結んでいる包括連携協定に基づいて協力した。車はハイエースとの要望があり、取扱店の佐賀トヨペットが中心となり、トヨタ自動車の支援も得て九州各県のトヨペット店から計10台が届けられた。

 遠方から来ているボランティアも多く、被災地での移動には車が不可欠。武雄市の災害ボランティアセンターには送迎バスが用意されているが、運行には時間の制約があり、被災地での突発的なニーズに迅速な対応ができる車の貸し出しは、活動の幅を広げる一助になっているという。

 県社会福祉協議会の内田圭二課長は「活動の機動力となる車両の確保には苦労する。大変助かっている」と感謝する。佐賀トヨペットの担当者は「各県の販売店にはスムーズに対応してもらった。また要請があれば積極的に対応したい」と話している。

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