通学に使われている昭和バスの代替交通手段を議論する委員ら=佐賀市富士町のフォレスタふじ

 昭和自動車(唐津市)の佐賀県内の路線バス再編計画で、佐賀市富士町の住民らでつくる公共交通検討会議(会長・江口恭男富士自治会長会会長)は9月30日夜に会合を開き、通学の代替交通手段を協議した。

 市の担当者が富士町のフォレスタふじで、代替手段の運行ダイヤ案を説明した。全体の運行本数は従来より増えるものの、市川・杉山エリアの小中一貫校富士校中学部、同北山校の小中学部は予約制になるとした。毎日の予約を不要とするために事前登録制にし、欠席や早退時には委託事業者に連絡するよう提案した。

 富士支所で昭和バスに乗り継ぎ、市内の高校に通う生徒について委員は「支所まで移動する分の定期代がこれまでより上乗せされる。負担増を軽減できないか」と改善を求めた。均一の料金制度、自宅近くでの乗り降り(ドアツードア)を求める声もあったが「便利にするのが大前提だが、財政上の問題もある。続けていくために我慢できるものは何か議論しよう」との意見も出た。

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