出発式を盛り上げた鹿島市の障害者就労支援施設「にじいろラボ」のパフォーマンス=佐賀市の県庁ホール

赤い羽根共同募金運動の開始式で標語やポスターデザインを表彰された受賞者=佐賀市の県庁ホール

 73回目を迎える赤い羽根共同募金運動の開始式が1日、佐賀県庁で開かれた。白石町の北明小1年の白武美和さんが考えた標語「しあわせを みんなでねがう あかいはね」を県内の合い言葉に、地域福祉の充実に向けた募金運動を展開する。期間は12月末まで。

 開始式では、県内で募集した赤い羽根のポスターデザインと標語の表彰式も開かれ、標語の最優秀賞に選ばれた白武さんらが表彰された。ポスターデザインでは、唐津市の大良小5年の前田響さんが昨年に続いてグランプリに輝いた。赤い羽根を囲み、手をつなぐ子どもたちを、絵の具やクレヨンなどさまざまな画材でにぎやかに描いた。

 鹿島市の就労支援施設「にじいろラボ」による演奏のパフォーマンスもあり「情熱大陸」「ヤングマン」などの曲で盛り上げた。県共同募金会の井田出海会長は「誰もが住み慣れたまちで安心して暮らせる福祉のまちづくりを目指す」と決意を述べた。8月末の豪雨による県内の被災状況にも触れ「支援を必要とする多くの人に温かい思いやりが届けば」と期待した。

 本年度の目標額は、県内の福祉施設・団体などから事前に寄せられた配分要望申請から1億2600万円と決まった。県庁県民ホールでは4日まで、デザインと標語の応募全作品を展示する。

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