九州農政局は30日、今年の佐賀県産米の15日時点の作況指数(平年=100)について、「不良」の93になるとの見通しを発表した。10アール当たりの予想収量(単収)は482キロ。8月の長雨、豪雨などによる低温、日照不足が原因。「不良」となるのは2014年以来、5年ぶり。

 地域別では、唐松・伊西地区の「松浦地帯」が92、それ以外の「佐賀地帯」が93だった。主食用の作付け見込み面積は2万3700ヘクタールで前年比300ヘクタール減、主食用の予想収穫量は前年比1万3500トン減の11万4200トンになっている。

 九州全体では「やや不良」の96だった。佐賀以外の九州6県は「やや不良」で、長崎が98、熊本が97、福岡と宮崎、鹿児島がそれぞれ96、大分が95だった。

 九州農政局佐賀県拠点によると、今回の調査後、9月22日の台風による塩害や病害虫トビイロウンカによる坪枯れも確認されており、作況指数がさらに落ち込む可能性があるとしている。

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